情報受信のハンデキャップ

情報受信のハンデキャップ

『高齢者』

個人差はありますが40代になると加齢による視覚の衰えが現れてきます、老眼や白内障・緑内障などですがその中でも白内障は「水晶体」が濁ることにより「目がかすむ」「明るいところでものが見えにくい」「ものが二重にみえる」などの症状が現れます。


『障がい者』

車いすを利用している肢体不自由児、視覚障がい者(全盲・弱視)、色覚障がい者の3つの方がいます、それぞれ必要とする情報が異なります。

●肢体不自由者
車いすを利用されている方は、施設でエレベーターがあるかやスロープになっているか・障がい者用トイレがあるかと言った情報が必要です、また、車いすという低い目線でものを見るのでその位置に留意することも必要です。

●肢体不自由者視覚障がい者
視覚障がい者の方には音声などによって情報を伝えることも必要です。現在はSPコードによる音声案内があります、近い将来は携帯電話を端末機にした音声案内が開発されると思います。

●色覚障がい者
日本人男性の約20人に1人、女性の約500人に1人が色覚障がい者です、男性においては全体の約5%に当たります。これらの方は、赤を識別しづらい「1 型」、緑を識別しづらい「2型」、青を識別しづらい「3型」に分かれます。「1型」が約25%、「2型」が約75%です。「1型」「2型」の両者は赤から緑の波長域の色差を感じにくくなり、見え方としては近いものになります。

『外国人・子ども』

外国人の入国者数は法務省の平成19年版「出入国管理」によると2006年で800万人を超えています、観光やビジネスの一時滞在者だけでなく、長期滞在者も多くなる傾向にあります。最近はブラジルやフィリピンからの入国者も多くです。これらの方全てが日本語の読み書きが出来るわけではありません。重要な情報は日本語だけでなく、多言語表記やイラスト、ピクトなどを併用することが必要です。
また、子どもは難しい漢字や表現は理解できません、ふりがなを付けたり難しい言い回しは避けましょう。
カタカナの外来語にも、本来の英語とは違う意味合いで使用される和製英語が多く、外国人には逆に伝わらなかったり、誤解を招く表現になることもあります。

※参考資料:全日本印刷工業組合連合会「メディア・ユニバーサルデザインガイドライン」より

ISSHINSHA INC.1-14-15,daido,tennoji-ku,osaka,543-0052 JAPAN

このページの先頭へ